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5月17日~20日の4日間、初夏の太陽がきらめくように輝き新緑が揺れる5月下旬の戸田ボートコースにて、第40回全日本軽量級選手権が開催されます。私の中では5月は初夏です!もう30度超えの真夏日も増えてきて春とは言い難い季節ですからね。

あれ、と思われたボートファンの方。そうです、今年は軽量級が4日間の開催だそうです。私が知る限り今年が初めてで、これまでの1日目予選、2日目敗復、最終日が準決・決勝の日程が変わり、全日本選手権やインカレと同じく1日目予選、2日目敗復、3日目準決勝、最終日決勝と順決という4日間をかけた日程となりました。




そして、今年からジャパンカップ国際レガッタというレースが全日本軽量級と併催で新設されましたね。従来、これまでも全日本軽量級選手権はJAPAN CUPの名称が添えられていました。90年代からすでに香港クルーは軽量級に毎年出ていましたし、2003年頃に「ジャパンカップ全日本軽量級選手権」という大会名になり、英字では「Japan International Lightweight Rowing Championships」という名でした。2008年、それまでの7月開催から、国際大会と代表スケジュールを考慮した年間の大会日程改編により、軽量級が5月開催に移行。そして2010年、オープンウェイト選手の実戦機会として「小艇タイムトライアル」の併催を開始。
さらに2017年2月のFISA臨時総会にて五輪の軽量級種目削減(五輪LM4-が廃止、W4-が新設)となり、日本の基本方針として軽量級だけでなくオープンウェイト種目の強化を掲げたことで、今回全日本軽量級から独立して正式な権威ある大会として「ジャパンカップ国際レガッタ」を新設するに至ったということでしょう。



要するに、日本が国際競技力向上を目的として軽量級カテゴリーを強化する大会として全日本軽量級が行われ今年で40年を迎えたわけですが、その節目に五輪種目の変更に伴い重量級すなわちオープンウェイトカテゴリーも強化する必要が出てきたわけですね。さらにいうと、軽量級は国際大会の日程を考慮して5月に移した経緯があり、代表やそれをめざす未来の代表候補にとってより重要な大会はジャパンカップ国際レガッタのほうであると思われます。
しかし、今年の全日本軽量級選手権は依然として海外クルーも参加できます。また、ジャパンカップ国際レガッタは重量級だけでなく軽量級もあります。
ジャパンカップの種目はオープン、軽量級の男女1X、2X、2-で合計12種目もあります。初年度ですしエントリーは少なめですが、M2-とW2-がアジア大会派遣選手の選考を兼ねており、女子オープンのW2-は3クルーしかいませんがM2-は26クルーと多い出漕になっています。そして日本代表クルーのナショナルチームの21クルー34名は、基本ジャパンカップに出漕しています。これまでは代表クルーとして通常の大会に出るのは一般クルーに対し微妙なところがあり、オープン扱いになることがほとんどでしたからね。今回は、ジャパンカップとして思う存分、代表のスピードを見せつけ国際基準タイムと内容あるレースをしてもらいたいところでしょう。そして、代表がクルーとして優勝とタイトルをかけたガチンコのレースを見せるのは、意外と国内では多くは見られません(タイムトライアルや個人の選考がほとんどですよね)。ジャパンカップに出漕する一般団体のクルーは、代表がいると分かっていて敢えて挑戦してきた意欲あふれる猛者たちといえるでしょう。M2-とW2-は、おそらく代表選考に漏れた選手の敗者復活的なレースでもあると思われます。
ちなみにジャパンカップLM2-とLW2-は出漕ゼロ。五輪種目ではないので仕方ないところでしょうか。

こうなると、全日本軽量級は国際レースに認定されたままであるとはいえ、ほぼ国内の軽量級選手による大会となるわけです。これまでの代表レベルの選手も多くエントリーしていた大会からは少しずつ様相が変わり、トップ選手がジャパンカップに移行してしまうでしょうが、これまでどおりの大会レベルと権威を保ってほしいところですね。
昨年の記事では全日本重量級を作ったらどうか?なんていう提案もしてみましたが、ともかくも、格のある全日本級が2つできたという形になったわけです。ジャパンカップのほうは、「ジャパンカップ」といいながらも優勝杯はないようですがしっかりJARAメダルが3位までに授与され表彰は豪華なようですよ!
全日本軽量級は昨年275クルー、655人がエントリー。今年は241クルー、552人がエントリー。
昨年の小艇タイムトライアルは70クルー、92人がエントリー。今年のジャパンカップは102クルー、150人がエントリー。
合計700名規模の大会ということは昨年と同様になりましたね。今後さらに大きな大会になっていくのか。そして、全日本軽量級選手権とジャパンカップ国際レガッタの来年以降の展開はどうでしょうか。

これまでどおり、大学生ボート選手にとって三冠レースの一つとして挙げ続けられるのでしょうか。軽量級、インカレ、全日本の、全日本級三冠タイトル。この三冠制覇を年間で成し遂げる選手はたいへん限られています。軽量級ではなく、インカレ、国体、全日本を三冠とする人もいますし、まあこれは全く非公式な呼び方ですので気にしないでください。







さて、今年の全日本軽量級の出漕状況ジャパンカップ国際レガッタの出漕状況を見てみましょう。

全日本軽量級選手権(2018年 5/17~20 埼玉・戸田2000m) ※下のカッコは出漕申込クルー数
全9種目
男子 LM1X(62)、LM2X(31)、LM2-(19)、LM4-(17)、LM4X(17)、LM8+(14)
女子 LW1X(50)、LW2X(23)、LW4X(8)
合計552人(このうち高校生は0人)
出漕クルー241クルー


ジャパンカップ国際レガッタ(2018年 5/18~20 埼玉・戸田2000m) ※下のカッコは出漕申込クルー数
全10種目
男子 M1X(30)、M2X(4)、M2-(26)、LM1X(5)、LM2X(5)
女子 W1X(16)、W2X(7)、W2-(3)、LW1X(3)、LW2X(3)
合計150人
出漕クルー102クルー




今年の特に全日本軽量級の傾向について述べたいと思います。昨年と比べるとLM1XとLW1Xはほぼ同数、LM2X(44→31)とLW2X(27→23)が減りました。
クルーボートは微減というところですが、LM2-とLM4-はさほど変わりません。LM4Xが昨年バブル並みに増えましたが、今年はやや落ち着きました。(LM4X出漕クルー数、一昨年11→昨年25→今年17)LM4-とLM4Xは似たレベルになるでしょう。
W4Xも昨年14クルーから8クルーに減りました。LM8+は昨年と同じ14クルーですね。
軽量級としては、合計で昨年から100人ほど減ったのですが、代表がジャパンカップへ流れていることでレベルが接近し、かなり激戦、接戦のレースが増えることでしょう。タイトル奪取や決勝メダルのチャンスありです!
(あくまでエントリー段階ですので、棄権や出漕取り消しで少なくなることはよくあります)



では、今回の軽量級出漕人数が多いチームのベスト3を挙げてみます。
エントリー段階ではありますが。


出漕人数3位
K應大
LW1X(3)、LW2X(2)、LM1X(2)、LM2X(1)、LM4-(1)、LM4X(1)、LM8+(2) (12クルー、37人)
昨年は9クルー27人だったが、昨年出漕人数3位のM大をおさえてK應が3位に上昇。このチームも近年大所帯チームとしてのイメージを確立している。付属高の2校に加え、新勧で相当人数を入部させることに成功しており、未経験者の力が経験者の力としっかり競争しチーム内の活力を高めている。女子も単独でエイト出せる大きな人数がおり、昨年は未経験クルーとしてインカレW2-優勝したことも記憶に新しい。
軽量級においては伝統ある大学らしく数々のメダルや実績があるが、LM8+においては1994年と2001年と2回の優勝がある。LM4-は1994年に優勝1回、LM1Xで1996年優勝1回。女子は2004年LW1X優勝(A山選手)、2009年LW2X優勝(S:M谷選手、B:U田選手・現MY生命)。WKレガッタのリベンジを果たし、軽量級に強いK應の復活が見られるか。


出漕人数2位
H橋大
LM1X(1)、LM2X(3)、LM4-(1)、LM8+(3) (8クルー、38人)
変わらず大規模チーム。しかし、昨年の19クルー、63人出漕という爆発はなく、今年は昨年から比べると落ち着いた数になった。女子のエントリー8クルー14人がなくなり、エイトも4杯から3杯に減ったのが要因か。もちろん、その年その年の方針があり、今年はインカレをターゲットに見すえた2018年版H橋大の戦略を持っているのだろう。
ちなみに軽量級全体として昨年より出漕選手が100人減ったというと大きく聞こえるが、内訳を見るとH橋大が25人減り、W大が20人減り、香港など海外クルー27人が軽量級には出ず、このほか社会人トップがジャパンカップにだいぶ移っているので、昨年から選手自体が大きく減ったわけではない。大所帯チームや有力どころの出漕数や動向で、かなり影響が出るのが大会出漕数というものの実際のところだ。
H橋大の軽量級実績については昨年もふれたが、2014、2015年のLM8+2連覇以来のLM8+優勝なるか?2014年はC大、M大、C電を相手にスタートから出てそのまま1艇身を保ったままの横綱相撲で鮮やかに優勝、実に31年ぶり軽量級LM8+優勝だった。クルーはSH木選手、7N村選手、6K田選手、5H井選手、4N野選手、3T頭選手、2F田選手、BK原選手、CN尾選手で当時の最強メンバー(Rowing誌調べ)、この中で3人が社会人でも続けておられます。この翌年も○TT、S台大、M大を相手にほぼ同じ展開で強い勝ち方をしV2達成。前年からメンバー6人も入れ替わっていたが、変わらずトップチームに対し強さを見せて素晴らしい組織力を見せた。この大きな組織力、今大会復活に期待します。昨年LM8+3位から首位奪回をめざす。


そして、出漕人数1位は・・・、
S台大
LW1X(2)、LW2X(2)、LW4X(1)、LM1X(4)、LM2X(1)、LM4-(1)、LM4X(2)、LM8+(2) (15クルー、46人)
ついにセレクションでほぼ全員を固める私大が出漕数の上でも頂点に立った。おそらく新1年を含む部員のほぼ全員がエントリーという状況だと思うが、女子も大所帯に向け着々と部員を増やしているし、男子はLM4XとLM8+が2杯ずつとはすごいの一言。しかもおそらく、いずれも能力がたいへん高く、さらにS台大の大きな特長として尻上がりに大会で艇速を上げてくる素晴らしい潜在能力と爆発力を秘めている。これが指導者の力でもあり、○○さんマジックということだ。
S台大は、2002年の創部間もなく、2003年の軽量級LM4X優勝という快挙を成し遂げ、2007年LM2X優勝もあるが、S台大の軽量級優勝は意外にもこの2つだ。軽量級においては、LM8+では○TT、N大、C大、H橋大、そして近年ではM大など強豪揃い、またLM4-ではTレ、N大、C電、T紡織などトップクラスのライバルが揃っている。LM2X、LM4Xも香港クルーが長らくその強さを見せてきた。このうちいくつかのライバルは今年の参戦がなく、一挙46人の選手を出漕させてきたS台大は数種目のタイトルをさらっていくのではないか。多くの種目で、白地に青ラインのS台大のクールなスピードが躍進し栄冠にチャレンジするところが見られそうだ。



だいぶ詳しい紹介になってしまいましたね。



出漕の多いチームを順に挙げます。
1位S台大 15クルー 46人
2位H橋大  8クルー 38人
3位K應大 12クルー 37人
4位M大  10クルー 28人
5位T国際大11クルー 26人
6位T経大 14クルー 25人
7位N大  7クルー 23人
8位T北大 4クルー 21人

ということで、20人以上の出漕はこのあたりです。
あまり軽量級を重視しないチーム、重量級が比較的多いチーム、ジャパンカップにかなりシフトしたチームなどさまざまですね。
前回、大所帯のチームをいくつか紹介しましたが、ぜひこうしたチームが遠征は大変だとしてもたくさん出てきてくれると盛り上がっていいなと思います!シーズン中盤に差し掛かるところでの全日本級大会ですからね!「全日本」軽量級であるからには、全国からの大挙出漕を見てみたいのです!
この中ではT国際大とT経大のセレクションチームも個人的に注目です。T国際大は、軽量級では意外にも男子の優勝がなく、女子では近年躍進し2014年LW2X優勝が軽量級初優勝、そして2016年LW1XでK山選手が優勝しています。T経大は軽量級の実績豊富で、1999年LM8+優勝、1981年LM4+優勝(1979~1986年まで軽量級付きフォア)、2014年LM4X優勝。女子も1995年LW2X優勝しています。今年はT国際大もT経大も得意種目の男女クォドが対校か?スカル系のイメージが近年強くなっている両校ですが、T国際大は今年LM4-2杯出していますし、T経大はLM2-2杯でペアも得意の印象あります。








それから次に、今回の全日本軽量級の展望を見てみましょう。
あくまで個人的な展望になりますので、ご了承ください。


LM1X
全62クルー。例年、軽量級では全日本選手権M1Xをしのぐような層とレベルの高い激戦が展開される種目ですが、今年は代表クラスのトップスカラーはジャパンカップに出漕すると思われます。しかし、社会人トップチームの参戦は今年も多く、ほとんどのチームでレギュラークラスの選手が出漕してきます。全日本級の大会にふさわしい戦いとレベルとが期待できるでしょう。
社会人では、若手とベテランの対決が見ものではないでしょうか。Iリス、○TT、K電などは若手の選手ではないのかなと予想しています。Dイキ・T田選手は朝日レガッタで代表のF井選手に次ぐ準優勝、日本ボート伝説のスカラーであることを今大会も証明してくれることでしょう。Cプロも2人出漕、T自動車とT紡織はどんなクルーで来るか。大学生では、強豪大学が強そうな選手をエントリーしてきていると思いますが、特にT経大の5杯出しは目立ちますね。I科歯科とS台大は4杯、T波大、T海大、G経大、K州大は3杯ずつです。エントリーしているのであれば、お花見レガッタで並み居る社会人トップスカラーを倒し大学デビュー戦で優勝したN体大のT山選手に期待したいですね。しかし今度は2000m、駆け引きとレース運びもより必要になりますので、真価が問われるでしょう。このほか有力な選手が目白押しです。


LW1X
全50クルー。こちらも盛況のエントリーで、今大会注目となる種目の一つです。社会人では、K電小浜、T自動車が近年では層が厚くいずれもトップレベル、激しい決勝争いをしそうな予感。Dソー、C電、H陸電気工業も強力な選手を擁し、また朝日レガッタW2X優勝のS田ローが出てくればこちらも有力。学生も強力です。朝日優勝のR谷大、O西選手筆頭に3杯出しか、女子チームとして大規模になってきたT国際大も3杯エントリー。K屋体大、N体大の女子ボート名門両体育大学も速いでしょう。R命館、S台大。それから、対校戦シリーズで取り上げた戸田の大学勢。まずNRMの看板スカラー、N大D門選手、R大K谷選手、そしてM大はT佐選手か。C大、T経大、T波大、G語大、G習院、S蹊大にも優れたスカラーがいます!そのほか多くの経験者、未経験者の素晴らしい選手が上位を狙ってきます。サバイバルマッチ、予選から白熱した戦いが行われます。


LM2X
全31クルー。優勝候補は、お花見レガッタでトップ3の熾烈な優勝争いを演じたMY生命、T紡織、N体大の3クルー、スピードが卓越していましたね。この3クルーに加え、朝日優勝のI治造船。この4クルーが決勝で、2000mに舞台を変えて軽量級最強の雌雄を決するのではないでしょうか。また、R谷大のM2Xも今年は素晴らしく、上位間違いないでしょうし、M大2杯はこちらも決勝クラスの力があるか。S台大、T経大、T国際大などダブル得意なチームはどうでしょうか。


LW2X
全23クルー。こちらも有力なのは社会人。K電小浜、T自動車、MY生命、Y進堂、C電。これに対し学生が挑んでいきますが、M大、T国際大、R命館、S台大、N体大、H政大あたりが上位にいくか。このほか学生クルーの躍進を期待します。


LM2-
全19クルー。Tレ、MY生命、Cプロが出てくれば上位争いするでしょう。それから社会人ではS田ローも昨年に続き出漕しています。しかしこの種目では学生も活躍が期待できます。N大2杯、W大2杯がいます。C大、T経、K應、T大、K都大などはどうでしょうか?LM2-は激戦が期待できそうです。


LM4-
全17クルー。五輪種目からは外れてしまいましたが、まだまだ人気の種目であり続けるのではないでしょうか。何といっても、ここ3年強さを見せるTレ滋賀が、軽量級LM4-4連覇をめざします。何といっても、Tレは全日本軽量級のLM4-種目において1999年~2005年までの7連覇とこの3連覇があり絶対的な存在なのです。LM4-は2006年以降、C電3連覇、T田中優勝、N大予選で6'01戸田レコードを出し優勝、T紡織、N大3連覇ときてまたTレが復権し3連覇ときています。今年も高いモチベーションで4連覇を狙う対校トップクルーで来るでしょう。これを阻止すべく、○TT、C電がおそらく軽量級ベストメンバーで臨み、N大、M大、S台大、W大など学生も強力メンバーで虎視眈々です。ほかにも強いクルーがあり、LM4-は今年も目が離せません。


LW4X
全8クルー。社会人がなく、またほとんどの大学が対校ではないメンバーで来るのではないかと予想されますので、フレッシュな戦いが見られそうです。W大、T国際大がメンバー揃えば2強になるか、しかしS台大、T経大、N体大も速そうな感じがします。R大クォドはM大に対校戦W8+で勝ったミドルフォアの全員1年クルーで平均18歳、レースごとに成長できるか。そしてS城大とG語大もフレッシュなメンバーの予想。若いクルーが全日本級2000mを戦います。


LM4X
全17クルー。この種目得意のM大、T経大、N体大、H政大の学生が優勝争いをするか。しかしT自動車が出てくれば一気に優勝候補となるでしょう。社会人はK視庁も出ています。S台大2杯のメンバーはどうでしょうね。また、W大、G語大、K應大、T海大、G経大、R谷大とクォドで定評のある大学もいます。D大は唯一このクォド種目のみにエントリー。


LM8+
全14クルー。エイトに力を入れているチームによる対決ですが、昨年に続き今年も社会人チームの参戦はありませんでした。
まずは昨年優勝のM大は、全日本準優勝ながら、先月のNRMではN大に敗れ2位、この雪辱を晴らしに来るかと思います。対するN大、軽量級エイトのメンバー構成はどうなのでしょうか。北からは、S台大とT北大が2杯ずつ出漕してきます。特にS台大は昨年準優勝であり、軽量級制覇にかなり力を入れてくるのでは。全日本軽量級LM8+では前年の準優勝チームが翌年優勝するというジンクスが3年続いていますので、ひょっとして?
K應も2杯、H橋大は3杯。ほぼ対校エイトを出すであろう両校の完成度はどうですかね。それからH政大は久々にこちらも対校に近い編成でしょう。オレンジ旋風、軽量級の決勝進出さらにその上なるか。T工大、S蹊大の両対校エイトも活躍が見たいですね~。
はたして今年の軽量級チャンピオンはどのエイトでしょうか。








さらに、ジャパンカップ国際レガッタの展望を見てみましょう。
どんな選手が出るか情報が分からないところもありますので、注目の種目のみを手短にご紹介。


M1X
全30クルー。ジャパンカップでは、ナショナルチームのクルー編成の種目を見るに、ほぼ特長ごとに各艇種に振り分けられているようです。
まずM1X日本代表はA川選手(○TT)であれば、後続を何秒離すのかに注目ということになってきますが、オープン選手の次点候補の才能の発掘というところにも関心があると思います。できれば最終選考に参加しなかった選手の中にも、この舞台で光り輝く若手の選手が出てきてほしいですね。


W1X
全16クルー。日本代表はS原選手(T自動車)か。そして香港W1Xの出漕が国際経験豊富なリオ五輪代表の李嘉文選手であれば、ぜひとも勝ってほしいライバルの一人です。


M2X
全4クルー。日本代表はS:S間選手(D大)とB:K村選手(N大)のU23、6'09と6'10ダブルでしょう。どんなスピードが出るか楽しみです。もう一杯はK原選手(MY生命)、Y尾選手(T紡織)、O塚選手(○TT)のいずれかのコンビか。こちらのほうが経験値はだいぶ上ですね。
相手は韓国と香港。相当なダブルが出てくることでしょうね。


W2X
全7クルー。日本代表はC条選手とY川選手でしょうか。パワフルなフィジカルの両選手、パワーで外国勢を圧倒してほしい。
相手はやはり韓国と香港。アジア最終予選LW2Xで戦っていたクルーであればやはり相当な艇速でしょう。そして代表以外では、I治造船、MY生命、そしてN体大が2杯とこちらもかなり注目です。


M2-
全26クルー。アジア大会の選手選考となっているようなので、これは注目、代表以外にたくさんのクルーがエントリーしています。ナショナルチームではどんな編成なのでしょうかね。オープン4名の選手が、M1X、M2Xに出ていると思いますので、ダブルワークする選手がいるのでしょうか。
C大5杯、N大2杯、H橋大3杯など学生も意欲的ですが、社会人優勢か。昨年アジア選手権M8+でストロークペアを組んだT田中央、○TTは2杯いずれも素晴らしいM2-で挑むでしょう。MY生命、K電、そしてC電は4杯出し、Tレもいます。これ以外にはT北大、R命館、N体大もチャレンジしてきています。


W2-
全3クルー。日本代表はS:T野選手(R命館大)とB:N原選手(T北大)という情報が。香港と一騎打ちか?女子ペアもこれぞオープンの艇速というところをぜひ見せてほしいですね!


軽量級のLM1XLM2XLW1XLW2Xはほぼ完全に日本代表のみによるレースになるようです。このレースがワールドカップ派遣、そして世界選手権へのクルー編成のカギを握るのでしょうか。
LM1X、LM2X、LM4X、LW1X、LW2X、LW4Xと、世界では最高のレースを見せてほしいですが、それなりのタイムを現時点で出していなければなりません。すべての代表選手が、世界基準のタイムをしっかりと示し実戦のシーズンをスタートしてほしいところです。

今回、情報は限られており、的外れな展望も多々あると思いますがそこは単なる話題作りのための記事ですのでご容赦ください!








こんな感じで展望を見てまいりましたが、いつもどおり、いちファンの「気ままな気まぐれ土手評」程度に見てください。こんな事前のプレビューですが、本音ではまだまだここで挙げられなかったクルーが大活躍し、戸田にそして世界に名乗りを挙げていただきたいと思います。
そしてもちろん、軽量級だけでなく、オープンウェイトの皆さんの国際的なレベルアップに期待しております。日本の将来は、オープン選手の活躍と成長にかかっています。

ハイレベルなスピード決着で日本ベストを更新し、ボート競技の迫力と魅力とを存分に見せてください!!そしてインカレ全日本と国体に向けて、世界に向けて、さらに大きく飛躍してほしいと思っています。

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