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私は以前から言っていますように、日々余裕がある時間にボート界のブログや色々なRowing情報をのぞかせてもらっています。すきま時間や待ち時間、ひとりの食事時だったりプライベート時間、移動時などにスマホでニュースチェック!SNSチェック!ネット流し読み!といったような現代に多くなってきたライフスタイルの現れでしょうか。勉強や仕事の間の気分転換にもなりますよね。
さまざまな世のニュースとともに、ボート情報を日頃の刺激にしている、こんな生活を送っているボートマンはけっこう多いのではないでしょうか。




日々のモチベーションはその日精一杯頑張るために重要です。メジャー競技などスポーツの話題は、こうした日々のモチベーションや会話の種になるようなトピックスを常に提供してくれます。街中や交通機関、店の中などにいると周りの会話が聞こえてきます。

野球では、
「昨日の試合見た?今シーズンの阪神はどうよ」「クリーンナップは糸井、ロサリオ、福留で不動だろ。先発ローテーションは安定してるかな。キャッチャー梅野も今シーズンは原口並みの打力がほしいよね」
「大谷の打順が上がって、もっと活躍してほしいよね」「メジャーで3試合連続ホームランをホーム開幕からファンの前でやってのけるなんてすごすぎる」「それよりパーフェクトペースのピッチングがすごい」「メジャーで投打のヒーローなんて、ほとんど漫画の世界だよね」「いや、漫画よりすごいよ」

サッカーでは、
「浦和レッズは最近監督変えすぎだよね」「新しい監督はよく知らないけど、もうちょっと戦術とかスタイルを決めて結果出してほしいよな」
「日本代表ハリルが解任かー」「西野監督ってどんな人なの?」「知らないの、20年以上前アトランタ五輪で日本が最強ブラジルに勝った時の監督だよ」「ガンバ大阪の監督で実績があったんじゃなかたっけ」「柏レイソルとかでもやってるよ」

といったように、興味ない人にはついていけないであろう少々専門的なネタが含まれますが(笑)、野球やサッカーをやったことのないような一般人のファンでさえ、こうやって詳しい情報や知識を得て、シーズンの戦いの行方や選手の育成や活躍などにワクワクとドキドキを感じ日々の戦いぶりや話題に一喜一憂しているのです。そこに求めるものは人それぞれで、かっこよさや生き方、一流の心技体や戦術、勝った負けたの興奮、強さへのあこがれ、不甲斐なさへの励まし、雑談のネタとしてのたしなみ、友人や同僚との話題づくり、仕事や考え方へのヒント、などさまざまです。
さまざまな媒体やメディアによって、スター選手や有名選手のクローズアップから、人間ドラマや人物像の紹介、ノンフィクションの密着、解説と分析、インタビュー、チーム動向や情報、などなどニュース的なトピックスにとどまらず、ストーリーやドラマも提供していったりするので、多くの情報消費者にとってメジャースポーツはその関係者だけではない世間一般の関心を多く引くのだと思います。その競技が好きならとことんまで語りつくせるし、それなりにライトな雑談のネタとしても広く浅く使えたりもするのです。話題は、深くも浅くも、狭くも広くも、大切な交流のための材料です。

ボートではどうですかね。
「代表の3番はバウに替わった方が、クォドの進みと直進性や統率は安定する」「うん、でもあの選手もクォドで乗ってほしいんだよね」「代表コーチが乗り比べを試してみたりしてほしいね」
「シーズン前半の山場である5月の軽量級ではどこの社会人や大学が結果を残していくだろうか」「今年から小艇TTが替わり、ジャパンカップ国際レガッタでオープン選手が出漕できる小艇種目もある」「東アジアの国が参戦できる国際レースだっけ」「軽量級のオープン選手版か。東京五輪に向けてオープン戦線も注目だね」
「インカレに向けて、春の対校戦はどのレガッタが注目かな」「WK、NRM、TS戦、Gリーン、G大戦、S大戦と目白押しだからなあ。どれもレベルアップしている感じがあるね」「男子エイトだけでなく女子エイトも増えて盛り上がってるよ」

・・・といったような会話が、コアなボート関係者だけでなく、ボートをやったことのない一般のファンが交わすようになるにはいつのことでしょうか。やはりいわゆるメジャー競技と比べ、ボート競技は圧倒的に情報発信量が少ないために、他競技のような話題提供レースと勝負できずにいます。それでも、以前よりははるかに発信量は増えてきたのではないでしょうか。
かつては、WKレガッタの話題などが、新聞に掲載されかなり認知度の高いニュースになっていた時期もあったようです。(戦前、戦後時期あたり)
私のブログも、連載当初から多少は数少ない発信のひとつになれればとささやかな思いもありましたが、もっともっと情報発信を競技全体で努めていき、競技経験のないファンをたくさん巻き込めるようになりたいものですね。





さて、私のブログでは、有名ブログや注目記事などをご紹介することがたびたびあります。
まあやはり大学ボート部や社会人ボートチームやクラブのブログをはじめとしたSNSだったりサイトなどは、見てしまいますよね。それらを日々何気なく見ていたりすると、結果的に情報収集にもつながるのですが、やはり中には熱い思いや純粋な向上心にあふれたとても刺激をもたらしてくれる内容があったりするのです。

こうした文や言葉に触れるにつけて、それが触発や動機となり新たな思いへのめざめや、考えと行動のもとになったりするのです。まさに、人は人によって動かされる、大きな外的刺激をもたらしてくれるのですね。自分を動かしてくれる、多くのきっかけです。
この私のブログは、要するにさまざまな人の言葉がもとになって新しく文章を書かせてくれるところがあるわけです。自分自身が、Rowing情報のいち受信者であり、Rowing記事やRowingブログの読者だから、自分というフィルターを通した言葉や情報を、新たに発信者として書き手としてここに表現しているということなのです。

プラス、紹介したがりのところもあるのですが、これは人に備わった普遍的な社会行動でしょう。聞いた話をまわりに話していく。TwitterとかFacebookの拡散なんて昔から変わらない人の性質そのものですよね。
「知ってる?有名人のあの人がさ」「ねえねえ聞いて、こんな噂があるらしいよ」「天気予報は晴れで暖かくなるって。今日はすごくいい天気で気持ちがいいよね」、あらゆるニュースや情報や個人感覚などは、人に伝えて人と共有していきたいのです。動機は自己承認欲求(自分が受け入れられているか認められているかの確認)、仲良くなりたい、俺は知ってるぞ的な自己顕示欲、周りに役立ちたい、などなど多くの目的から。自分の考えを整理したかったり、人に話すことでさまざまな昇華を果たしたいという自己目的も多いですね。おしゃべりや物書きや表現者は基本、この目的が多いでしょう。金銭や社会地位などの利益になることが第一のこともあるでしょうが、自己の考え整理のきっかけとなること、聞いてもらうことや書いた内容を見てもらうことの満足。これがかなり大きいのです。
コミュニケーションは発信者の自己満足や自己都合から起こることがほとんどだと思いますが、それは知識や情報のやりとりとなって、お互いがメリットを感じ、さらには潤滑で幸せな人間関係をつくる目的のもとに行われる。知識や情報は、家族や友人や恋人やチームや組織や上下関係や横の関係など、あらゆる社会的な関係を幸福にするための道具や媒介なんですね。知識や情報以外に、非言語のコミュニケーションや行動もありますが、現代人としてメインのコミュニケーション方法は、知識や情報(intelligence)の伝達なのでしょう。情報化社会とはよくいったものです。
情報が諸資源と同等の価値をもち、情報経済が世の中を動かしている原動力のひとつとなっていますが、ネットワークは無味乾燥な利益構造と機能だけの連絡線ではなく、有機的で思いやりと心のつながりに満たされたエネルギーと幸福の増幅装置であってほしいと思います。





そういうわけで前置き長くなりまして本題ですが、私は他チームのブログなどを見ていると、何だかとてもモチベーションが高まることがあります。

かつてはネットがなかったので、そういう媒体というのは、おもに部報や月刊漕艇などRowing機関紙でした。部報については、私の大学チームでは私の現役当時ですでに10年くらい続いていた毎月発行の部報がありました。「ROWOUT」という秀逸なネーミングであり、伝説的な監督が父母と現役部員のコミュニケーションに役立てる目的として創刊したものです。ずっと続いておりすでに30年毎月継続していますので素晴らしい活動です。現役当時から、部員の意外な本音や思いが知れる毎月の楽しみでもあり、それは自然、バックナンバーをさかのぼって読むことにもなり、先輩たちの熱い思いが脈々と受け継がれていることを知ることにつながりました。時代の流れを感じたり、当時も今も変わらないボートあるあるなどを知ったり。

そしてまた、本棚には自分のチームの部報だけでなく、他大学やクラブの部報もあったりするのです。時間をもてあますこともありがちな合宿生活では、所在ない時にふと棚の資料や他大会報を手にするときもあり、それが意外な出会いになったりするときもあるのです。特に刺激になったのは、T北大やH海道大の部報(年会報)の厚い冊子です。これもたびたび、私のブログではふれてきたことですね。自分の部とチーム事情の違いなどが分かるのも貴重でしたが、インカレ優勝や代表活動など自分のチームよりもRowing意識の高いことが書かれてあり、壮絶なレース経験や、具体的な年間報告、4年間の熱い思いのたけが満載だったりするので、これは刺激になりますよね。
他大やクラブの部報は、ボート界では他チームにも無償配布や郵送手配をしてくださる習慣があり、○周年の記念誌などがおもですが、こうした年度会報などもいわゆる漕友同志の仲で、共有してくれる文化はぜひとも続けてほしいと思います。

それから、これもたびたびふれていますが、90年代の月刊漕艇では日本代表における強化部や国際部の詳細な活動報告や議事報告、強化方針や普及への具体施策や現状報告、何より世界への挑戦の熱い文章がかなり多く載っていましたので、これもたいへん勉強と参考になっていました。デンマークの伝説コーチ・ニールセン氏の運動生理学の研究に関する国際セミナー講演内容(コーチカンファレンスやシンポジウム)だとか、米国漕艇協会のRowing研究内容など、トップレベルでの技術研究は当時は分かりませんでしたがコーチになってから多くの影響を与えられました。また90年代ボートマンにおなじみ「ハリソンコーチの漕法講座」などですね。私は入部直後1年生の5月には早くも先輩からコピーしたものを渡されていました。
いまはネット、サイトが普及していますので、こうした研究発表などは手軽にアクセスできる反面、やはり生身のコミュニケーションの産物として誰か熱いボート人が発した言葉としての文章や記事が、Rowing誌やその他日ボHPなどにももっとあふれるくらいにたくさん載っていると良いなと思っていますね。







そこで今回は、私が刺激になったいくつかのブログ記事やサイト記事を紹介してしまおうと思います。
大学ボート部ブログから、個人ブログやサイトまで。



以前も紹介した有名サイトや有名ブログから。




ボートの常識と非常識
ボートの常識と非常識
何度も紹介させていただいている、日本ボートナショナルチームの父ともいえる80~90年代を支えた元日本代表ヘッドコーチ、S田漕艇倶楽部の創始者にしてK造船元社長の故F川さんのコラム。S田漕艇倶楽部HPに掲載。日本ボートで最もボートに熱い人物の1人といえる絶大な方。
私のブログは今でもコラム形式をめざしております。



ボートで思うこと
2004年6月 夢のつづき
2004年アテネ五輪最終予選までの代表挑戦をおもにつづった、M本さんの個人日記ブログ。ここでのナショナルチームの経験や代表を背負うボートマンの魂が、「漕艇日記」の作者の方へも強く受け継がれているのではと個人的に思います。
たぶんスマホで見るといまだに文字化けしているようですが、PCなら見れると思います。



おやじスカラー戸田日記
リギング纏めINDEX
昨年12月にブログ公開を復活したボート界の個人ブログ第一人者で、超有名ですね。これ以外にももちろん、技術記事や各種詳しいデータ記事など参考にさせていただいています。



漕艇日記
2005年8月28日「ブログ完成」
現在も毎日連載中、もうひとつの超有名ボートブログ。記念すべき第1回記事。

世界選手権(予選)
世界選手権(敗者復活)
世界選手権(A日程セミファイナル)
世界選手権(B日程セミファイナル)
世界選手権(A日程ファイナル)
世界選手権(B日程ファイナル後日記)

有名な漕艇日記は2005年8月世界選手権岐阜大会から始まっているのですね。やはりトップレベルの選手が世界大会に挑戦している心境をつづる文章はたいへんな刺激があります。
もちろんこのほかにも現在まで続く選手時代、コーチ時代の多くのボート論や日記の日々の思考の数々が貴重なヒントやアドバイスになりますね。




大学ボート部や若手OBのブログはこちら。


H橋大ボート部ブログ HUBC DAYS
2014年5月30日 梅雨です。
何気なく日ボblogサイトをチェックしてHUBCさんを見ていたら載っていた記事です(笑)。H橋大最強エイトメンバーの一人だった方ですね。H橋大さんも読んでくれているんだなぁと気づいた瞬間でした。

2015年1月16日 12月のカンガルー
こちらも私のブログにふれてくださった記事、当時たまたま見つけてしまいましたがとてもうれしいですね。私もH橋大さんをとても尊敬していますよ!H橋大史上初インカレ優勝(2014年インカレM2-)のバウだった方ですね。当時2年。大学からボートを始めて2年目でも優勝できるのです。

2015年9月4日 FBに政治的な投稿をする奴はだいたい地雷。
HUBCさんのブログは、タイトルのセンスが暗黙の了解でこんな感じです。私は正統派のタイトルが好きですが、このへんがHUBCさんのちょっとした伝統と個性ですね。

2018年4月10日 戦慄迷宮は僕をゴリラにしました。
私が今回の記事を書くきっかけになったつい今日のブログ記事です。スカルではパワー任せでも進むが、クルーボートはパワー任せではうまくいかないのはそのとおりですね。新2年でチームのことや仲間のためのことをこんなに考えているのは素晴らしいなと思いました。



ユメのキセキ
2009年1月18日 ユメのハジマリ
2009年6月17日 N村革命~ボートっておもしれぇ~
2009年7月19日 T田中合同練習最終日
H橋大がスローガンの文字通り「革命」を起こし一気にトップレベルに躍進した2009年シーズン対校M8+COXの方のブログ。この年N村コーチも就任。考えるボート、ストイックでチームを強くするCOXの日々の奮闘と思考の軌跡。そしてインカレの結末は。
漕手から転向だけに、ひたすらボートと向き合うその姿勢は、その後多くのCOXに影響を与えたと思います。この方の影響で、私はコックスを「COX」というアルファベット大文字3字の表記を使用しています!



CRIMSON/GANG's blog
2015年2月28日 ノミに関する割と有名な話を、H橋の昔話を交えつつ。
H橋ご出身、今はセーリングのトップ選手であるK谷さんのブログ。



D大ボート部公式ブログ
2018年3月9日 大学スポーツPV紹介!
今年話題の新歓PVを作ったD大COXの方の記事。戸田の大学に勝つという熱い思いで新入生向けというよりは自分たち自身に問いかけ他大に向けてPRする目的で作ったそうです。え!?私のブログがボート界で一番有名?そんなことはありません!!お言葉はとても嬉しいですが、前述のような素晴らしいブログが数ある中、私のは一個人のマイナーブログに過ぎません。でも、私自身がこういうブログ記事を見つけてしまうと、たいへん有難いですしとてもモチベーションが上がりますよ!
この方もD大ブログも、ほかに熱い記事が満載です。もっと色々良い記事があったと思いますが、探しきれませんでした。



R大ボート部ブログ 「漕手のやんごとなき日常」
2015年5月10日 本物のアスリートになるために
日頃の生活に徹底的にこだわり、そして人のために努力を惜しまないという姿勢。日本一をめざすと公言し、そしてこの夏インカレ優勝を果たしたクルーのストロークであり主将の言葉。

2016年10月22日 H口T哉という男
先輩への思い、後輩への思い。チームには横のつながりもあるが、縦のつながりが思いを強くする。R大を変え日本一にあと一歩届かなかった主将から託された思いとチームの魂を受け継いで、その先輩へ恩返しとなるインカレ優勝と全日本優勝を果たし日本一になった男の思い。







今日は時間がないのでこのへんで。
ほかにも、ここに紹介しきれなかったT大、W大、K應大、T北大、H海道大、K都大、K戸大、O阪大、O阪市大、N古屋大、N古屋工大、そのほかたくさんのチームのブログやサイトから刺激をもらっていますよ!
今回なんだかH橋大の方の記事が目立ってしまいましたが、私は偏らず満遍なくチェックすることが多いです。
これ以外に、月刊漕艇の記事やブログ以外のRowing記事を紹介したかったですが、また機会があればふれてみたいですね。



今はブログをやっていて発信者のはしくれにもなっている私自身が、こうしたRowing記事やRowingブログのファンなんですよ!
近況報告やとりあえず更新の内容もいいのですが、やはり心を動かし揺さぶるような文章や言葉をこれからもRowingでも多く発信されることを願っています。熱い記事、好きです!

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