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では次に、具体的なタイムの基準を紹介してしまいましょう。
これは、実際に色んなレースや大会を調べていれば見えてくる基準です。

しかし、前回も以前も言っていますように、タイムはコース特性やコンディションによって大きく変わります。コンディションも、単純な風の順逆の差だけでなく、横風や波の高さ、順流・逆流、潮の干満、水温、水質やコースの深い浅い、湖・河川・海・ダム・人工コース、運河や水路など、さまざまな要因(物理的・化学的・地理的)によって千差万別です。
こうしたタイムの変化を、「基準値よりタイムが○秒速い(-○秒)」「基準値よりタイムが○秒かかる(+○秒)」として、プラスマイナスしていわゆる静水無風にタイム換算をしていくのがよいと考えます。

私は、世界のタイムも国内のタイムも、自分の長年ホームだった戸田コース静水無風のタイムとして換算し推定しています。
換算といっても、正式な換算式で計算したものでなく、完全に経験則からのだいたいのタイム推定ですが。




以上のことから、今回も基本的には個人的で適当な数字を出すだけですので、参考程度に見ていただくのがよいと思います。しかし、世界選手権やリオ五輪、インカレや全日本やその他多くの国内大会をおもにブログのために調べてきていますので、自分として多少は自信をもって提示ができる基準タイムです。
だいたいが、このブログ記事内容は私の長年の研究や積み重ね、そしてボート観などを披露し提供し続けるものでありそのための場であります。

よく現役学生などが「去年のインカレタイムを見て目標タイムを決めました」と言ったりするのですが、「いや、去年はこれは逆だったから参考にならないよ。M8+で5'57とかM4+で6'57とかでは今は優勝できないからね」と言ってあげたい気持です。少なくとも過去5年くらい調べて、あるいは時間があれば過去20年くらい調べて(!)、単純に順か逆かで+-のタイム推定をして、静水無風として目標タイムを出した方がいいのです。また、過去のタイムですから未来のタイムは変わります。目標設定は、勝敗をはっきりと分けますので、慎重にかつ可能な限り妥当性を追求してください。私は、目標設定が甘いために何度も負けた経験があります。現役学生や現役アスリートが勝つためには何度も負けられないのです。
そしていつも言っていますが、順で出たベストタイムはあてになりませんので、必ず自分たちの良いタイムも過大評価しないことがタイム評価のコツだと考えています。

こうしたことを頭に入れて、タイムは表面的にとらえないでほしいと思います。そして、よく競技を知らない人が「こんなタイムじゃ遅いよ!」と軽く扱ってしまう発言などをしてしまうかもしれません。しかし、タイムとはアスリート本人、そのほか関わる人たちなどすべての汗と努力の結晶によるパフォーマンスを表した数字です。生きた尊い数字です。敬意をもって扱うべき数字であることを念頭に置いて、しかし私は目標に対して足りないとかもっと上げようということを強調したりします。これは日本代表でも、競技を始めたばかりの新人でも、言ってみればタイムがすべてだからですね。
最大限尊重するいっぽう、厳しく要求しどんなに高めてもなお向上を求めるのがタイムです。向上を求めなくなったら、そこで競技者や指導者はやめるべきです。すべてエンジョイのために競技を楽しむ方向に向かうべきで、それもボートの一つです。しかし、競技者である限りは、不屈の向上者であるべきですね。




これも前提ですが、タイムは各大会レベルやレース展開などによっても大きく変動します。そして私はできるだけチェックしますが、どのクルーに誰が乗っているか、クルーのレベルをふまえないと妥当なタイム評価は難しいです。「これは速い」というクルーの選手に対し、「この選手は強い」という認識をして、チームと選手を覚えていったりします。現役選手やコーチ経験者はそういう目で見るのではないでしょうか。
タイム基準はめやすですので、幅を持った捉え方をしてください。これらも、長くボートを経験することによって身につく見方だと思います。


※エルゴ基準も乗せましたが、クルー平均のめやすで。だいたい、クルー内のエルゴが-5~+5秒くらいまでの幅がよいでしょう。
エルゴも、めやすでありそれほどスコアを出していなくとも上位に進むクルーがあります。
※世界ベストの記録も参考として載せていますが、多くは2014世界選手権でのタイムです。超順風だったので、無風ではざっくり+8~10秒くらいの換算で無風の実力に推定できると思います


世界選手権(2017年現在のレベル) 
優勝レベルは、同時にメダルレベルと言ってもよいでしょう。だいたい優勝から3位まで、1艇身~2艇身の差におさまりますので。
タイムは戸田静水無風のイメージ(この仮定は無意味ですが、どこかで基準を統一しないと比較できませんので)

男子軽量級
LM1X
世界ベスト 6'43"37 マルチェロ・ミアーニ イタリア(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'48~6'52 エルゴ基準6'00~6'10
Final Aレベル 6'52~6'58 エルゴ基準6'05~6'15
Final Bレベル 6'58~7'05 エルゴ基準6'10~6'20

LM2X
世界ベスト 6'05"36 南アフリカ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'10~6'13 エルゴ基準6'02~6'08
Final Aレベル 6'12~6'18 エルゴ基準6'07~6'13
Final Bレベル 6'16~6'22 エルゴ基準6'10~6'20
Final Cレベル 6'20~6'28 エルゴ基準6'15~6'25
Final Dレベル 6'25~   エルゴ基準 6'20~

LM2-
世界ベスト 6'22"91 スイス(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'28~6'32 エルゴ基準6'08~6'12
Final Aレベル 6'30~6'40 エルゴ基準6'10~6'20
Final Bレベル 6'36~6'50 エルゴ基準6'16~6'30

LM4X
世界ベスト 5'42"75 ギリシャ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  5'46~5'50 エルゴ基準6'10~6'15
Final Aレベル 5'48~5'58 エルゴ基準6'12~6'22
Final Bレベル 5'58~6'10 エルゴ基準6'22~6'32

LM4-
世界ベスト 5'43"16 デンマーク(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  5'48~5'50 エルゴ基準6'05~6'10
Final Aレベル 5'50~5'55 エルゴ基準6'10~6'15
Final Bレベル 5'53~6'00 エルゴ基準6'13~6'20

LM8+
世界ベスト 5'30"24 ドイツ(1992世界選手権カナダ・モントリオール)
優勝レベル  5'34~5'36 エルゴ基準6'14~6'16
Final Aレベル 5'35~5'40 エルゴ基準6'15~6'20
Final Bレベル 5'40~6'00 エルゴ基準6'20~6'40

男子オープン ※エルゴはオープン基準。軽量級+10~20kgを想定
M1X
世界ベスト 6'33"35 マーヘ・ドライスデール NZ(2009世界選手権ポーランド・ポズナン)
優勝レベル  6'36~6'42 エルゴ基準5'42~5'48
Final Aレベル 6'40~6'48 エルゴ基準5'44~5'52
Final Bレベル 6'45~6'54 エルゴ基準5'49~5'58

M2X
世界ベスト 5'59"72 クロアチア(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'03~6'07 エルゴ基準5'42~5'52
Final Aレベル 6'06~6'13 エルゴ基準5'50~5'57
Final Bレベル 6'12~6'18 エルゴ基準5'55~6'05
Final Cレベル 6'16~6'22 エルゴ基準6'00~6'10
Final Dレベル 6'24~   エルゴ基準 6'15~

M2-
世界ベスト 6'08"50 NZ(2012ロンドン五輪)
優勝レベル  6'14~6'16 エルゴ基準5'44~5'48
Final Aレベル 6'18~6'28 エルゴ基準5'46~5'58
Final Bレベル 6'26~6'40 エルゴ基準5'56~6'10

M2+
世界ベスト 6'33"26 NZ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'45~6'50 エルゴ基準5'45~5'50
Final Aレベル 6'50~7'00 エルゴ基準5'50~6'00

M4X
世界ベスト 5'32"26 ウクライナ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  5'38~5'42 エルゴ基準5'48~5'52
Final Aレベル 5'40~5'48 エルゴ基準5'50~6'00
Final Bレベル 5'45~5'52 エルゴ基準5'55~6'08

M4-
世界ベスト 5'37"86 イギリス(2012ワールドカップ第2戦スイス・ルツェルン)
優勝レベル  5'42~5'45 エルゴ基準5'45~5'50
Final Aレベル 5'44~5'52 エルゴ基準5'50~5'58
Final Bレベル 5'50~5'58 エルゴ基準5'55~6'03

M8+
世界ベスト 5'19"35 カナダ(2012ワールドカップ第2戦スイス・ルツェルン)
優勝レベル  5'23~5'25 エルゴ基準5'48~5'52
Final Aレベル 5'25~5'30 エルゴ基準5'50~6'00
Final Bレベル 5'29~5'35 エルゴ基準5'54~6'10



女子軽量級
LW1X
世界ベスト 7'24"46 ゾーイ・マクブライド NZ(2015ワールドカップ第2戦イタリア・バレーゼ)
優勝レベル  7'28~7'32 エルゴ基準6'55~7'00
Final Aレベル 7'32~7'40 エルゴ基準7'00~7'10
Final Bレベル 7'40~7'50 エルゴ基準7'05~7'15

LW2X
世界ベスト 6'47"69 オランダ(2016ワールドカップ第3戦ポーランド・ポズナン)
優勝レベル  6'50~6'54 エルゴ基準6'55~7'00
Final Aレベル 6'52~6'58 エルゴ基準6'55~7'03
Final Bレベル 6'56~7'02 エルゴ基準6'58~7'05
Final Cレベル 7'02~7'10 エルゴ基準7'05~7'13
Final Dレベル 7'10~   エルゴ基準 7'12~

LW4X
世界ベスト 6'15"95 オランダ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'22~6'26 エルゴ基準6'55~7'02
Final Aレベル 6'25~6'32 エルゴ基準6'58~7'08

女子オープン ※エルゴはオープン基準。軽量級+10~20kgを想定
W1X
世界ベスト 7'07"71 ネイコヴァ ブルガリア(2002世界選手権スペイン・セビリア)
優勝レベル  7'12~7'18 エルゴ基準6'30~6'35
Final Aレベル 7'15~7'28 エルゴ基準6'30~6'40
Final Bレベル 7'25~7'32 エルゴ基準6'35~6'42

W2X
世界ベスト 6'37"31 オーストラリア(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'44~6'46 エルゴ基準6'30~6'40
Final Aレベル 6'45~6'50 エルゴ基準6'32~6'40
Final Bレベル 6'48~6'55 エルゴ基準6'35~6'45
Final Cレベル 6'55~7'05 エルゴ基準6'40~6'55

W2-
世界ベスト 6'50"61 イギリス(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'52~6'55 エルゴ基準6'30~6'35
Final Aレベル 6'55~7'07 エルゴ基準6'35~6'45
Final Bレベル 7'10~  エルゴ基準6'45~

W4X
世界ベスト 6'06"84 ドイツ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'14~6'18 エルゴ基準6'32~6'40
Final Aレベル 6'16~6'25 エルゴ基準6'35~6'45
Final Bレベル 6'22~  エルゴ基準6'40~

W4-
世界ベスト 6'14"36 NZ(2014世界選手権オランダ・アムステルダム)
優勝レベル  6'22~6'26 エルゴ基準6'35~6'40
Final Aレベル 6'25~6'32 エルゴ基準6'38~6'48

W8+
世界ベスト 5'54"16 アメリカ(2013ワールドカップ第3戦スイス・ルツェルン)
優勝レベル  5'58~6'00 エルゴ基準6'33~6'40
Final Aレベル 6'00~6'05 エルゴ基準6'36~6'42
Final Bレベル 6'05~6'15 エルゴ基準6'40~6'50




こんな感じです。

いま行われている2017ワールドカップ第2戦では、予選上位のクルーはかなりタイムが出ていましたね。例えばLM1X予選では
6'48 ブルン選手(ノルウェー、リオ五輪LM2X銅)
6'49 ミコライチェフスキ選手(ポーランド、リオ五輪LM2X6位)
6'50 ババツ選手(スロバキア、2016世界選手権LM1X3位)
6'52 フルバト選手(スロベニア、2016世界選手権LM1X4位、2016ワールドカップ第1戦LM1X優勝)
6'53 ダナム選手(NZ、2016ワールドカップLM4-第2戦、第3戦優勝)

などなど、6'50前後に7~8クルーがひしめき合う混戦です。日本のF井選手は7'02、T田選手は7'05と、国内レースよりも速いタイムを出しているのではないかと推測できます。
LW1Xなども7'30前後の好タイムを出した上位クルーがたくさんおり、やはり日本のT田選手の7'49、T島選手の7'51も国内よりタイムを出していると思われます。
そういうわけで、他の種目もタイムをすべて見ましたが、私の基準に出した戸田で出す想定のタイムよりも、-5秒くらいは良いタイムが出ている、予選のこの時間帯、このコースは速いタイムが出ていると、私なら推定してタイム評価をします。

この第2戦の会場、ポーランド・ポズナンのマルタ湖は、過去にも世界ベストが出ているように比較的速いタイムが出るコース特性があるといえるでしょう。
このようにして、もちろんタイムが出た際に各クルーの実力も考慮して、素晴らしいレースをしたときはもちろんすごいタイムが飛び出すのですから、そのように推しはかる評価をして、タイム基準を持っていくことですね。


そして、先ほど挙げた私が基準として持っている世界のタイム基準は、今は世界のレベルが年々上がっていますのですでに少し低いかもしれません。当然ですが、現場で強化をしているコーチたちはもっと高い目標タイムの基準をもって取り組んでいますので、これらの基準を破る競争を各国、各チームがしているわけです。


もう一度ざっくりいうと、
世界一基準タイム(世界選手権優勝の基準タイム)
男子
LM1X 6'50
LM2X 6'10
LM2- 6'28
LM4X 5'48
LM4- 5'50
LM8+ 5'35
M1X  6'38
M2X  6'05
M2-  6'15
M2+  6'48
M4X  5'40
M4-  5'42
M8+  5'24

女子
LW1X 7'28
LW2X 6'50
LW4X 6'25
W1X  7'15
W2X  6'45
W2-  6'52
W4X  6'15
W4-  6'24
W8+  6''00

このタイムより上か、下かくらいでレベルを測り、コンディションを考慮するという感じです。私のだいたいの基準としてです。
この中で、それぞれ傾向と種目間レベル格差も考慮しています。
LM2Xは今後ますますレベルが上がり、相対的にLM4-は五輪種目ではなくなったので今後レベルは落ちるだろう。(エントリー数も激減!?)それにともない、LM1X、LM4Xはレベルが上がりそう。
M2-とM2+はキウイペアがいる想定での基準、今後レベルが下がるかどうか。M4-も本命イギリスがいる想定での基準。
LW2Xは最もレベル向上が著しい種目か。W2-はスタニング、グラバーのイギリスW2-がいる基準。W4-は五輪種目となりレベル向上が予想される。W8+はアメリカがいるので6'00切りでもよい。
そのように、毎回のレベルは出漕クルーやパフォーマンスによっても変動しますので、こういうのは本当にめやすなのです。

世界選手権優勝レベルとしましたが、東京五輪では2秒~最大5秒まで、上がる見込みを立てて日本代表には高いタイム基準をもってチャレンジしていただきたいと思っています。
口で言うのは本当に簡単ですが、たいへん困難で高い壁ではありますが、まずは高い目標意識で世界トップ基準を目標にしてがんばっていただきたいと思います!

※日本はどんどんオープンのチャレンジをしていって劇的なレベルアップを遂げてほしいです。男子はやはりエルゴ6分を切らないとまだ勝負の土俵に乗れないか。
個人的には、女子オープンのS原選手とY川選手はもう少しエルゴを伸ばせば世界でも遜色ないレベルに達するので、W2-やもう数人オープン有望選手を発掘しW4-にチャレンジするなどスイープでも勇姿を見てみたいですね。





それから、今度は国内タイムを見てみましょう。
インカレ基準タイムですが、全部出してしまうのもどうかと思うので、私の考える優勝タイムの基準数字だけ載せておきます。


インカレ優勝基準タイム(2017年現在のレベル)
タイムは戸田静水無風のイメージ

男子
M1X 7'15
M2X 6'45
M2- 6'55
M2+ 7'32
M4X 6'05
M4- 6'15
M4+ 6'32
M8+ 5'45

女子
W1X 7'50
W2X 7'20
W2- 7'45
W4X+7'05


これもざっくりです。代表クラスが出漕すると、タイム基準は順次上がります。
男子では、M4Xは少し高めに設定しています。女子は、W1Xは例えばT島さんが出てくるとこの代表選手に勝たなくては優勝できないので、上げています。数年前までは、私の基準では8'00切ればインカレW1X優勝だったのですが、当然相手関係で基準は変動します。W2Xも高めにしています。逆に、W2-やW4X+は、W1XやW2Xに比べるともう少しレベルアップが必要でしょう。
だいたい、これより速いか遅いかで、タイムがコンディションによって変わったりレベルや出来の評価をしたりしています。

そのほかにも色々自分の中では基準やめやすがあるのですが、こういった基準をもつことで、色んなクルーの実際の実力やパフォーマンスを比べたりすることができるのではないかと思っています。


全日本はインカレよりも+α、(タイムにしたら-○秒ですが)タイム基準を上げます。例えば、インカレM2Xと全日本M2Xは15秒以上レベル差があったりしますし、インカレ優勝タイムで全日本優勝できる種目もあります。
しかし、望みたいのは、インカレも全日本も、世界基準をめざし、もっともっと、日本国内のパフォーマンスが世界基準をめざして向上していくことですね。日本国内のレベルアップなくして、世界トップへの道は開けない、そう考えています。

ちなみにインカレタイムと世界レベルを比較すると、例えばW2-では7'45がインカレ優勝基準タイムとすると、世界一のイギリスW2-とは6'52ということで、53秒、下手すれば1分もの違いがあります。これが世界との差です。
しかし、インカレ優勝W2-のエルゴは平均7'35~40くらいだろう。世界一W2-はエルゴ6'35くらいだと私は推測しています。重量級かどうかの体重換算も影響はしますが、単純にエルゴでは1分近く違う推測ができ、実際の艇速も同じように並べたら1分もの差がついてしまうだろう。これがどれくらいの差か、500mラップ15秒の違いを想像してみてください。
このように、世界との差をもっと意識することで、優勝しても謙虚にかつ限りない向上心を持つことができると思います。




タイムに関する基準を持ち、常に大学トップレベル、日本トップレベル、世界トップレベルと同じ土俵で対戦しながらタイム意識や目標意識を向上させ、日頃の練習において常にタイムと格闘し伸ばしていき、それが質と精神の向上につながるよう、いざ本番で素晴らしい競り合いと互角以上の力比べができるように。
明確な基準を持って艇速を高める日々のレースを戦っていきましょう。


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